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腱鞘炎

腱鞘炎について

腱鞘炎(けんしょうえん)は、指や手首の腱と、それを包む腱鞘(けんしょう)が炎症を起こし、痛みや腫れを引き起こす疾患です。特に、手を頻繁に使う仕事や育児、更年期の女性に多く見られます。

腱鞘は、腱がスムーズに動くようにする役割を持っていますが、繰り返しの動作や女性ホルモンバランスの変化によって腱鞘滑膜に炎症が生じると、腱の動きが妨げられ、痛みや違和感が発生します。特に、親指や手首の腱鞘炎は日常生活に影響を与えるため、早期の治療が重要です。


腱鞘炎の主な原因と症状

主な原因

✅ 指や手首の過度な使用(パソコン作業・スマホ操作・楽器演奏・育児)
✅ 女性ホルモンバランスの変化による腱鞘滑膜炎(更年期・妊娠・出産後の女性に多い)
✅ リウマチや糖尿病などの基礎疾患

症状

✅ 指や手首の痛み(動かすと悪化)
✅ 腫れや熱感(炎症が進行すると強くなる)
✅ 指の引っかかり感・動かしにくさ(ばね指の症状)


代表的な腱鞘炎と治療法

ばね指(弾発指)
特徴
  • 指の付け根で腱が炎症を起こし、動かす際に引っかかりや痛みが生じる
  • 進行すると指が完全に曲がったまま伸びなくなることも
治療法

🟢 保存療法(装具・軟膏・ストレッチ)
🟢 ステロイド注射(炎症の抑制)
🔵 手術(腱鞘切開術:腱の動きを改善)


ドケルバン病(親指の腱鞘炎)
特徴
  • 親指の付け根にある腱が炎症を起こし、痛みが生じる
  • 手首を回す、物をつかむ動作で悪化しやすい
治療法

🟢 装具療法(親指と手首の固定)
🟢 ステロイド注射
🔵 手術(腱鞘開放術:炎症部分の圧迫を解除)


腱鞘炎の診断と治療の流れ

診断方法

✅ 徒手検査(手の動きや痛みの確認)
✅ エコー検査(炎症の程度を確認)

治療の流れ

1️⃣ 保存療法(装具療法・リハビリ・注射など)
2️⃣ 症状の改善が見られない場合は手術を検討
3️⃣ 術後リハビリで可動域と機能回復を促進

当院では、手外科専門医による診断と治療、手術が可能です。


腱鞘炎のリハビリと日常生活での注意点

リハビリの目的

✅ 関節の可動域維持(拘縮を防ぐ)
✅ 腱の滑りを改善し、痛みを軽減
✅ 正しい使い方を学び、再発を防ぐ

日常生活で気をつけること

✅ 無理な動作を避け、こまめに手を休める
✅ 指や手首のストレッチを取り入れる
✅ 冷やしすぎず、血流を良くする(温めると痛みが和らぐことも)


まとめ

腱鞘炎は、手や指の使いすぎや女性ホルモンバランスの影響で発生し、放置すると症状が進行することがあります。 早期治療により、痛みを軽減し、スムーズな指の動きを取り戻すことが可能です。

当院では、保存療法・手術療法・リハビリテーションを提供し、患者様の手の健康をサポートしています。

「指が引っかかる」「親指の付け根が痛い」「手首の痛みが続く」 などの症状がある方は、お気軽にご相談ください。

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